ゼミ飲み

死ぬほどイヤだったゼミ飲み。
いかにしてこの飲みから逃げようか
色々考えてみたが、
終わりよければ全てよし、
今まで色々いやなことはあったけど
最後に先生と円満なお別れができたら
全てよし、ということで、
参加することに。
それに企画してくれたいずみに迷惑かけるわけにはいかなかった。


やたら沈黙になる瞬間とかがあって苦しかったけど、
先生といずみがよく喋ってくれたので助かった・・・


それにしても話をきいてみると面白いもので
わかっちゃいたが、
すごいすごいこだわりの強い先生だってことがわかった。
何か行動を起こすにしても、
必ずなにかしらの信念を持ってやっている。


先生は47都道府県の45を制覇したらしい。
イギリスにも留学したし、
実家の九州から抜け出して、
知り合いもいない北海道で、
自分の学んできた日本語教育、英語、言語学全てを活かせる
仕事に就いている。


自分のしたいことを追求し、自分のために生き、
その結果結婚が後回し、独り身でいることと、
自分のしたいことを多少なりとも犠牲にし、
家族のために生きること、
どっちが幸せなんだろう。


なーんてことを考えたり。
何より大学教官の裏情報が面白かった。
経済のH地先生は、学生の教育実習を参観しにいったときに
ちゃんとした格好をしていかなかったので
中学校から大学側に抗議の電話が入ったということ。
今年は教育大の受験者数が去年より1000人も減り
(去年倍率が少し高かったため敬遠されたのが理由らしい)
一人あたり受験料1万7千円×1000人分の収入減だったこと。
(お金がない大学なため、かなり痛手らしい)。


帰りはいずみとりえとあたしで
ミスドでお喋りしてから帰りました。